毎日毎日、仕事の文句とため息を吐き続けたこてつさん、どうしたら文句を言わずに毎日楽しく過ごせるか真剣に考えてみた結果、今の仕事から離れてみることにしました。
目次
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退職に向けて有給消化中
こてつさん10年以上務めてきた会社を辞めます。
会社の中に「仲の良い人」はいるけど「めちゃくちゃ仲がいい」はいません。
だけど「めちゃくちゃ嫌いな人」はいっぱいいます。
有給消化中です。
幸せです。
自分の頭は自分の体のことをわかっていない
自分の体調がおかしいことには薄々気がついてました。
具体的には不眠症だったり、慢性胃炎だったり、帯状疱疹だったり。
体は「少し休もうぜ」ってサインを出しまくってくれてたんだけど、頭がその受け入れを拒否して仕事を続けていたんです。
辞めるのに相談する意味ある?
辞めるにあたって身近な上司、同僚とも考えにズレがあるから誰にも相談しませんでした。
辞める意志は固かったから、相談自体が無意味。
引き止めて欲しいわけでもないし、相談することによって会社の体系が変わるわけでもない。
自分が変わるしかない。
真実は知らない方がいいかもしれない
会社って直接利益にならない無駄な仕事、作業がいっぱいあります。
普通の人はそれに気づかないんです。
新卒で入ってきた新人は社会のルールなんてわからない
だからそういう真っ新な頭に「仕事に無駄な作業なんてない!」って勘違いを植え付けるわけです。
でも実際は無駄だらけ。
無駄なことにやりがいを感じている上司がいると、それと同じ考えをもった部下がたくさん生産されます。
最悪です。
そして「無駄なことにダラダラと時間をかけて頑張ってますアピールをすると評価されて出世」っていうクソみたいなシステムが完成するんです。
これに気付いていいことはないです。
もう少し鈍感だったらよかったのにと自分に思うこともあります。
出世は見込めません。興味もありません。
出る杭は打たれる
ある時から真理に気がついてしまったこてつさん、アホな上司の指示に従うのもバカらしくなってきてしまいます。
「その作業、やってもやらなくても同じだから辞めましょう」とか「こうやった方が早く終わる」とか言っちゃいます。
もちろん角が立たないように言いますけどね。
でもこういうマイノリティ(少数派)の意見は通りません。
アホな上司と関わるのは本当に疲れます。
組織の意見に反対すると社則違反とか言われるし、とにかく制裁を受けます。
かなりハートが強くないと、やられてしまいます。
ちなみにこてつさんはハートをやられたので修復中です。
黙っていればOKって思ってる部下もまたクソ
同調圧力にしたがってばっかりで、自分の考えが言えないやつは、面白くないです。
きっとすぐに昇進していくはずです。
他人にどう思われてもいい
そもそもいくら頑張っても給料は増えないんだから、
無駄を削ぎ落としていって残ったタスクをミスしないように効率よく消化したほうがいいはずです。
みんなと同じ作業を半分の時間で終わらせて、やることやったら定時でなくても帰ってました。
「もう帰るの?」
って何回言われたかわかりません。うんざりです。
むしろ
「お前いつまでそれやってんの?」
って感じ。
ストレスです。
人の2倍の作業をしても、給料は2倍になりません
だからといって他の人の給料を半分にすることも出来ません。
なので、やることやってさっさと帰ることを選択しました。
やることやってさっさと帰るのが可能なのは間違いなかったので、それなのに毎日残業してる人は本当のバカか家に帰りたくない理由でもあるのかと勘ぐったくらいです。
残業代はつきません。
ブラック企業なので、みなし残業(固定残業代制度)ですよ。
早く帰ったもん勝ちです。
「らく」を見つけて「らく」をする
遊びじゃなく迷路を攻略するんだったらコース全体を高いところから眺めて「最短のルートを探してゴールする」のが楽ですよね。
会社ではこれやると嫌われます。
要は効率ってのがわからない人が大多数なので、
この仕事の攻略法見つけた!ってなるとこてつさんは変わった人だ!と思われるわけです。
社長を困惑させる
毎日早上がりをし始めたこてつさん、効率化が止まりません。
例えば1週間であげる仕事を4日間で終わらせて、あとの3日は休めばいいじゃんw
って考え始めます。
でもこれには弊害があって、出勤日数が減ることで基本給割れになってしまうんですね。
そこで社長に質問してみました。
こてつ「なんで効率よく仕事すると安月給になってしまうんですか?」
社長「あいた時間は他の仕事や勉強に…」
こてつ「でも人の2倍働いても給料2倍にはなりませんよね?」
社長「それはボーナスで差をつける」
こてつ「ボーナス2倍ってことでいいですか?」
社長「それは…」
こてつ「基本給はなかなか上がらないのに、割れるのは簡単なんですね?固定給でよくないっすか?」
と、経営者が答えに困るような質問をズバズバと聞いてみたけど、はっきりした答えは得られませんでした。
残念です。
とにかくやることもなく毎日出勤している社員は人生損してると思って見てました。
そしてそんな人たちと一緒に仕事している自分もまた、人生損しているんじゃないかって。
休む=悪と思ってる社畜が多い
文字通り、休みたい時に休めないって思っている人が多過ぎな問題。
堂々と休めばいいのにって言い続けてきたけど浸透せず。
誰が居なくなってもそんなに社会に影響ありません。
組織の中にいるのが苦痛
組織にどっぷり染まるのを拒んできたこてつさんだけど、結局のところ半分は関わらなければいけないわけです。
その半分の関わりの中でもストレスでおかしくなってしまいそうになるんだから、それはもう合ってないって事だと自覚したわけです。
コロナのおかげで立ち止まって考える余裕を持った
休業中は生活用品の買い物意外に外出することがあまり無いから、今後のことをじっくり考えるいい機会でした。
もともとインドア派だから「外出してはいけない」が全くストレスではないです。むしろ家にいられてハッピーです。
家の中最高、ウェーイです。
働くのを辞める準備=貯金
今の仕事に悩みなんてないよって人はどうでもいいんだけど、今の会社に長くいるのは嫌だ!って人は貯金しておいた方がいいですよ。
こてつさんは
「いつか会社を辞めるし転職する気もないからそのために貯金する!」
って決めてたんで、いざ辞めても急に苦しくなることはありません。
まとめ
ということで「働くのを辞めた」んですけど、しばらくのあいだ「毎日が日曜日」生活をします。
最高です。
仕事が嫌でしょうがない人はね、思い切って辞めちゃえばいいんですよ。
大丈夫、なんとかなります。
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【人間関係】会社を辞める勇気
この記事は会社を辞めたいと思っている人向けの記事です。 思い詰めてどうしようもない人が、少しだけ前向きになってくれたらいいと思って書いてます。 退職は計画的にやった方がいいです。 転職し ...
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