味覚の変化、それは「大人の味」と言い換えることができ、味を知覚する味蕾細胞の減少と経験によるのもだと説明することができる。
砂糖とミルクをたっぷり入れないと飲むことができなかったコーヒーが、いつしか砂糖の量が減り、ミルクの量が減り、気がついたらブラックを好んで飲むようになるのは、まさに大人の味がわかるようになったということだ。
このように苦手な食べ物、飲み物でも、繰り返し摂取することによって好きになることがある。
実際に味が変わるのではなく、だんだんその味を好むように脳が思い違いをしてしまうのだ。
ソイプロテインプレーンの水割りでもこの現象が起きることを願ったが、どうやら十分な経験を積むことができなかったようだ。
ミルクの協力がなかったら、飲み干すことはできなかったからだ。
ということでソイプロテインを飲み切ったのでレビューしやす。
タンパク質含有量や、その他成分の細かい話はないので悪しからず。
大概の人に必要な情報は味と価格のはずだ。
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HiGH CLEAR(ハイクリアー)ソイプロテイン プレーン
おそらくアマゾンで売られているソイプロテインで最安値の商品。
購入価格は1780円だが、最近よく変動している。
購入すると袋にQRコードが付いていた。LINE友達になるとクーポンがもらえる。
しかし個人情報を打ち込むのが面倒だ。だから友達になるのはやめた。
以下、良いところと悪いところ、思ったことを紹介していく。
良いところ
余計なものが入っていない味付けなしタイプでめちゃくちゃ安い。
それ以外は思いつかない。
悪いところ
悪いと決め付けたくはないが、あえて言わせてもらう。
付属のスプーンがない
付属のスプーンは必須だ。なぜつけないのか。
【お召し上がり方】に25〜35gって書かれていてもわからない。
ぼくが必要としている量は30gだ。
付属してないから買う。結局買う。
そう、買うんだ。
仕方がないからダイソーで柄の長い計量スプーンを買った。
プロテインパウダーをすくい取って圧縮して、すり切り3杯を入れていた。(大さじ3杯)
秤では計っていない。持ってないし。
まぁ、これくらいだろう、と。
プロテイン30gを1日2回、60g摂取する計算でいた。
1000g÷60g=16.6666日
16.6日で購入した1kgを飲み干す計算だ。
しかし実際に飲み干すまでに25日かかった。
1000g÷□g=25日
□=40
つまり1日に40gしか摂取できていなかった計算になる。
これは計量しなかった自分も悪いが。
要は付属のスプーンがあったら良かったんだ。
そうだろ。
プロテインパウダーの質がしっとりしている
袋の内側にへばりつく感じがする。
すくいとったプロテインパウダーをシェイカーのフチで“コンコン”としても、しっとり感が強くて全部落ちてこない。
量が減ってくると取りにくく、手や袖口が粉にまみれる。それが机の上に落ちる。
ダマになりやすい
ぼくは水道水でも気にせず飲む。水道水はタダだ。だから水で割って飲みたい。
スポーツドリンクや牛乳で割ることは考えていない。
それにしても水で溶けない。
使っているシェイカーはウィダーだ。
シェイカーが悪いわけではない。
シェイカーはプロテインを飲むなら必須になる。
飲み口があるのが良い。いちいち蓋を回して飲むシェイカーよりずっと便利だ。
まずい
大豆は大好きで水煮も乾燥タイプも好んで食べるが、ソイプロテインプレーンの水割りはどうしても美味しくなかった。
のどが拒絶してしまう。
ダマが残るとさらに気分が悪くなってしまった。
ぼくは偏食はない。
でもだめだ。まずい。
それなりに美味しくいただくために牛乳の力を借りた。
するとどうだろう、一気に美味しくなった。
結果的にコストがかかる
ぬるま湯150cc+牛乳150cc+プロテイン大さじ3(20g)
美味しくダマなく飲むためにこの配合に落ち着いたが、よく考えてほしい。牛乳のコストを。
この割合でプロテイン1kgを飲み切るのに牛乳が7.5本必要になる。
牛乳1リットル、180円で計算すると1350円。
プロテインの購入価格1780円+牛乳7.5本1350円=3130円
3130円⁉︎
は?目玉飛び出た。
牛乳もタンパク質と捉えればなんとか理解はできる。しかし納得はできない。
正直言って1kgに3000円も出すのなら他の買う。
と言うことで、次は人工甘味料が入ったホエイを買いやす。
プロテインは美味しくないと続けることはできない。
以上です。