ステイホームで体重が増える一方です。
軽度肥満のこてつさんは、こう見えて自炊派です。
太る原因は、運動もしないのに米を大量に食べるから
という自覚はあります。
ソファに深く座りながらノートPCを触っているとき
お腹の肉でトラックパッドを触ってしまい
ポインタが急に移動して誤クリックしてしまう事があります。
さすがにダイエットを考えています。
そこで米の摂取を減らそうと思っているんですが正直言って、お酒・タバコは辞められても
米だけは辞められません。
どうにかして運動量を増やさないとまずいですよね。
先日テレビを見ていたら滝沢カレンの料理本『カレンの台所』の特集をしていて
面白そうだったのでAmazonで買ってみました。
流行には一応乗っておきます。
実はこてつさん、カレン語には尊敬の念を抱いています
あんな日本語の使い方、いくら考えても思いつきません。イカれてます。
すぐに読めるKindle版もあるんですが、こてつさんは紙媒体派なので本が到着するのに2日かかっています。
狭いポストに注文した本が押し込められていましたが、角が潰れることもなく綺麗な新品の本が届きました。
「面白いくらいにブったりした鶏肉」
「お醤油を全員に気付かれるくらいの量」
「キャピキャピ音が高くなってきたら、ほんとに出してくれの合図」
こういう言い回しから分かるように
滝沢カレンを知っている人にしか理解されない本です。
脳内で滝沢カレンの声が再生されるから面白いんですよね。
なので、彼女のことを知らない人が読んだら、危険な人が書いた危険な本となりかねません。
世間に疎いお年寄りに読ませるときは注意が必要です。
日本語の使い方が…とかいって世の中を悲観し始めたら、みんな不幸になってしまいます。
ちなみに、全○脱○タイム○もお年寄りに観せてはいけません。
夢か現実か分からなくさせてしまいます。
一通り読んだ感想は
決して比べてはいけないのは十分承知なんですが
キテレツ大百科のオープニング曲を聴きながらコロッケを作る方が、
ストーリーもまともだし、簡単だと思いました。
カレンの料理本は、終始「奇天烈」です。
外国の文字を自動翻訳したときのような
変な気持ち悪さが付きまといます。
怪しい中華製品に付属してくる奇怪文書のような、日本語の取扱説明書の方が理解がしやすいかもしれません。
残念なことに、材料がひとまとめに書いてないです。
もはや料理本というより、ミステリー小説です。
不思議なことに、このミステリー小説を読みながら料理をした読者は
食材を無駄にすることなく
楽しく、そして美味しい料理が完成したと言う噂です。
自分の感性で料理を作るのは、平野レミと同じなんですけどね。
似て非なる存在です。
まとめ
カレン語って、真似しようとしてもできませんよね。
「いざでたらめをやろうとすると、それができない」
という、岡本太郎の名言と完全に一致します。
台本も無く、あんな頓珍漢な言葉がつらつらとでてくるんだから、本当に脱帽ものです。
この【人が死なないミステリー】に興味がある方、気になった方は是非購入してみてください。