今日書いていくローリングストック方式は、人間の食料でも犬のフードでも同じことが言えますがあえて犬のフードをキーワードに話をしていきます。
今大変なご時世ですが、人間の食料はもちろん愛犬のフードもローリングストック方式で備蓄しておいた方がいいです。
この記事はローリングストック方式って何?という疑問に答え、非常時に備えあった方がいい機能フード、持病持ちの愛犬に必要な備蓄のことを書いていきます。
これを読めば何をどれくらい備蓄しておけばいいか分かります。(必要以上に買いだめすることではありません。)
ローリングストック方式ってなに?
1 普段食べているフードを少し多めに買っておいて備蓄する。
2 「保存食」という考えではなく、普段の食事として食べる。
3 少なってきても、備蓄するための量は残しておく
4 食べた分を補充して備蓄がなくならないようにする
5 1〜4を繰り返す
これがローリングストック方式です。
「長期保存ができて栄養価の高いフードを揃えないといけないの?」と思っている方もいるかもしれませんが、その必要はありません。
普段から食べ慣れているフードを少し多めに買っておき、ローリングストック方式で備蓄しましょうということです。
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普段から備蓄することが大事
東日本大震災のように被害が長期化し規模が大きい災害のときには、犬用の支援物資が1年以上届かないということもあったそうです。
なので日頃から緊急時に備えて、ローリングストック方式でフードを備蓄する癖をつけるのが大事です。
万が一、避難所生活になったとしましょう。
愛犬はいつもと違う環境に不安になり、普段食べているフードも食べない、支援フードが合わず食べれないということもありえます。
そんなときのためにトッピングとして使える缶詰なども備蓄しておいた方がいいでしょう。
缶詰混ぜてもフードを全く食べないという子には、ペースト状の犬用ちゅーるなどもあるといいですね。
うちの愛犬の場合ですが、食欲がないときって無添加の体に良いものは食いつきが悪かったです。
逆に市販の缶詰って匂いが強く食欲をそそるみたいで、そっちの方が食いつきが良かったです!
(缶詰ではないけど食欲ないときはこれを混ぜてあげてるよ)
【なにしてもフードを食べないという子はどうしたらいいの?】
・ドライフードは諦めておやつをあげる
・体調が悪いことも考えられるので注意して様子を見る
・ストレスが原因の場合もあるのでいつも以上に撫でて声をかける
少しでも様子がおかしいと思ったら獣医さんに見せてください。
持病のある愛犬。入手しにくい薬や療法食はこうやって備えよう!
愛犬に持病があり動物病院で療法食を購入しているときは、ローリングストック方式での備蓄は必須です。
というのも避難所に運ばれてくるフードの中に療法食が入ってることはないからです。
動物病院にもよりますが、購入に制限がなければ少し多めに買って備蓄しておきましょう。
動物病院の療法食が手に入らないときを想定して、獣医さんに代わりになる療法食をあらかじめ聞いておくことが大事です。
「手に入る物の中でどれを食べて平気なのか」「愛犬が食べている療法食と同じ機能をもつフードは何か」を知っていれば安心ですね。
持病の薬がある場合は同じようにローリングストック方式で備蓄しておきたいですよね。
しかし薬となると処方出来る量も限られてくるので、獣医さんに確認し処方出来る最大数の薬をもらっておきましょう。
”今飲んでる薬がなくなったら次をもらいに行く”のではなく、日頃からストックがあるようにすることが大事です。
処方されてる薬や療法食のパッケージは写真に撮っておこう
スマホは非常時の持ち出し率が高く、常に持ち歩いている物でもあるので何かあったときのために薬の写真を撮っておくと「薬の名前なんだっけ・・・」ということも防げます。
写真と一緒に愛犬が飲んでいる薬の情報は家族内で共有しておきましょう。
まとめ
ローリングストック方式を理解し、必要以上に買い占めることが無くなればいいなと思います。
愛犬も家族の一員なので、人間のものと同様に備蓄しておくことを心がけましょう。