劇場版が公開されると毎年欠かさず映画館まで見に行っています。
今年公開される予定だった「緋色の弾丸」は新型ウィルスの影響で公開延期となっています。
公開日は未定で決まり次第公式ホームページでお知らせがあるそうです。
今なら公式HPで”赤井ファミリー肩叩き券”と”なんでもお手伝い券”がダウンロードできます。
こてつには肩を叩いてくれる人はいませんが欲しいです。
話が逸れたけど今日は劇場版名探偵コナン全作品を観たこてつが、個人的に好きなコナンの映画をランキング形式で紹介。
目次
10 業火の向日葵
2015年に公開された第19作品目の映画。
オランダの芸術家フィンセント・ファン・ゴッホが描いた『ひまわり』がモチーフになっている。
怪盗キッドが出てくる映画は間違いなく面白いし、コナンの映画あるあるの爆発も炸裂する。
劇中に新一に化けたキッドが飛行機を爆発させるんだけど、蘭ちゃんが新一も爆発に巻き込まれたと思って泣き出すシーンが不憫すぎて見ていられない。
映画はとても面白かったけど、蘭ちゃんがかわいそうなので惜しくもランキング10位となった作品。
9 天空の難破船(ロストシップ)
2010年に公開された第14作品目の映画。
またしても怪盗キッドが登場。
こてつかなりのキッドファン。
簡単に内容を説明すると赤いシャムネコを名乗るテロ組織が殺人バクテリアをばら撒き、東京がパニックになる、鈴木次郎吉が所有する飛行船内でも事件発生というもの。
コナンくんの映画にしてはあまりシリアスな雰囲気はなく、面白おかしく見れる作品。
「せやかて工藤」でおなじみの西の高校生探偵服部くんも登場する。
珍しく人が死なない映画なので、お子様にも安心して見せられます。
8 絶海の探偵(プライベート・アイ)
2013年に公開された第17作品目の映画。
海上自衛隊の船が舞台で、実際に防衛省と海上自衛隊の協力のもと作られた作品。
ミサイル攻撃訓練の場面は一番の見どころで映画とは思えないほどの臨場感が味わえる。
蘭ちゃんがお得意の空手で犯人(成人男性)を追い詰めるシーンはありえないでしょーと突っ込みたくなるが言わないでおく。
7 紺青の拳(フィスト)
2019年に公開された第23作品目の映画。
シンガポールを舞台とした作品で有名なマーライオン、マリーナ・ベイサンズ、光と水のショー”スペクトラ”、チャイナタウンなど実際の街並みが登場する。
マリーナ・ベイサンズ屋上にある天空のプールと呼ばれる”インフィニティ”は一度は行ってみたい憧れの場所。
本作のキーパーソンは空手家の京極真だと作者の青山さんがコメントしています。
こてつのスター怪盗キッドと京極真の対決がハラハラドキドキ。
ストーリーもテンポよくわかりやすく進んでいき、ひたすら面白い。
前回のゼロの執行人が難しく考えさせられる作品だったので、余計に面白く感じた。
6 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)
2006年に公開された第10作品目の映画。
劇場版シリーズ10作品目を記念して全レギュラーメンバーがほぼ勢揃いした豪華作品。
ミラクルランドに遊びにきた毛利小五郎は暗号を解読し、事件を解決するように依頼を受ける。
珍しく小五郎が真面目に事件を解決しようとしたり、元嫁の妃英理に頼ったりと普段は見れない毛利小五郎が見れる映画でもある。
佐藤刑事と高木刑事がカレーを食べているシーンで、人混みに紛れ祖母をミラクルランドに連れてきている群馬県警の山村刑事もこっそり登場しているよ。
5 水平線上の陰謀(ストラテジー)
2005年に公開された第9作品目の映画。
キャッチコピーが「忘れはしねぇよ、オマエのことだけは・・・」が少しゾワっとする。
この作品は海上保安官とクルーザー会社の協力のもと作られた。
貨物船が氷山と衝突するシーンは映画タイタニックを連想させる。
エンディングのシーンは実際にタイタニック号の沈没を元にしたらしい。
作者の青山剛昌が小五郎を活躍させたいと考え、本作品では珍しく小五郎がほぼ一人で事件を解決しているところが見所だ。
4 天国へのカウントダウン
2001年に公開された第5作品目の映画。
コナンくんの宿敵”黒の組織”が劇場版に初登場した作品でもあり、灰原哀ちゃんをメインに物語が進んでいく。
ベイカー街の亡霊と同じくらい少年探偵団が大活躍していて、子供にもわかりやすい物語設定。
クライマックスの高級車で窓から飛び出すシーンは「絶対ないだろ」と思いながらもハラハラドキドキさせてくれる。
3 迷宮の十字路
2003年に公開された第7作品目の映画。
「せやかて工藤」でおなじみの西の高校生探偵服部くんが大活躍する作品です。
お寺の屋根の上で繰り広げられる刀剣アクションシーンは一番の見どころ。
2 世紀末の魔術師
1999年に公開された第3作品目の映画。
歴史上の出来事をストーリーに絡ませ、ニコライ二世やグレゴリー・ラスプーチンなどの実在した人物が登場する。
インペリアル・イースター・エッグがロシアの人形マトリョーシカと同じ仕掛けで家族アルバムとなっていたのがわかったシーンは鳥肌モノ。
1 ベイカー街の亡霊
2002年に公開された第6作品目の映画。
19世紀末のロンドンが舞台でシャーロック・ホームズや切り裂きジャックが登場する。
個人的にベイカー街の亡霊を超える映画は出てこないと思っている。
コナン映画おきまりの爆発シーンがないところもいいし、少しづつヒントを手に入れながら犯人を追い詰めていくので見ている方も一緒に謎解きができる面白い作品。
常識のないお金持ちのお子様たちが徐々に改心していく段階は、人としてのあり方も教えてくれる。
新一が好きだと言ったホームズのセリフ「君を確実に破滅させることができれば、公共の利益のために、僕は喜んで死を受け入れよう。」これが蘭に自己犠牲を決意させるシーンは考え深い。
人工知能を作った天才少年ヒロキが最後に言う「現実の人生はゲームのように簡単じゃない」は大人になってから聞くと痛いほど心に突き刺さる。
まとめ
1位〜4位は全てこだま兼嗣監督の作品。
この人が作った映画が好きなコナンファンは多く、中でもダントツで人気なのが”ベイカー街の亡霊”。
他にも時計仕掛けの摩天楼、14番目の標的(ターゲット)、瞳の中の暗殺者もこだま監督の作品。
こてつはこだま監督が作るコナン映画が好きだからもう一度戻ってきて欲しい。
コナンの映画見たいけどおすすめある?って人がいたらまず「ベイカー街の亡霊」を進める。
それくらい間違いなしに面白くて見応えのある映画と言える。
現在huluで名探偵コナンの劇場版が全て見放題なのでぜひ見て欲しい。